プログラミング学習における書籍の重要性
ノーコード開発が実用化されている今でも、書籍から得られる知識は重要です。
書籍は著者毎に、学習におけるエッセンスが抽出されており、公式ドキュメントとの相互理解を深めるのに重要です。
特に用語の深掘りや、様々なプログラミング要素の使い方等について、具体例と筆者の解釈がセットで記述されている為、学習スピード向上に役立ちます。
書籍の選び方
書籍の欠点は選定が難しく、そして購入に際してコストがかかる点です。
Kindle Unlimitedのようなサブスクリプションもありますが、有用な書籍ほどサブスク化されていない傾向があり、サブスクリプションの書籍は玉石混交で、Blogの記事をそのまま書籍にしたようなレベル(100ページに満たない)のものも多いです。
また、プログラミング書籍は電子書籍化されていないものも多く、画像付きの物は特に電子書籍用の最適化が進んでいませんので、電子版か単行本かの選定も重要です。
この記事では僕が学習の為に購入した書籍の中で、お勧めのものをピックアップして紹介します。
Blazor学習で役立った書籍
C# ユーザーのためのWebアプリ開発パターン
.NET 8.0におけるBlazor Web Appプロジェクトテンプレートを中心に、Server, WASM, Unitedそれぞれのデータベースを使ったアプリケーションの開発パターンについて、詳しく書かれています。
第6章でEntity Frameworkについても記述があり、躓くたびに何度も読み返しました。
後半では認証・認可制御にも触れられており、あらゆるアプリケーションの開発に対応する書籍だと思います。
正直これを買っておけばOKという感じですが、C#文法についてはあまり触れられていないので、後述の書籍が便利でした。