最近は定常業務よりも変化のある業務が増えたり、色々な人との会話が増えてきてインプットが多いので、ちょっとずつ書き起こしていきます。
中島聡さんのメルマガ
中島さんの存在は、3年ほど前になぜ、あなたの仕事は終わらないのか?という書籍で知りましたが、結構無茶苦茶な内容だったので非常に印象に残っていました。
「仕事が終わらないのは納期の8割前に8割仕事が終わっていないからだ」という主張で、
例えば10日後に納期があるとしたら、納期の8日前に8割終わらせられないから、仕事が終わらないというロジックでした。
パレートの法則から照らし合わせても理にかなっているんですけど、理にかない過ぎていて無茶苦茶に聞こえる可笑しさ。
つまり仕事が多いときは、寝ずにひたすら仕事をするしかないよ。という結論になるわけです。ウルトラCってないんだなっていう。
このシンプルな気づきを得てからは、時間で働くっていう概念が消えて、いかに仕事を早く終わらせるかに心血を注ぐようにしています。
その方のメルマガをホリエモンとの対談動画をきっかけに知り、ああ、この書籍の方だと気づいたわけですね。メルマガの状況が今の僕の状況とも合致していて非常にありがたい。
昨日書いたブログの内容も中島さんからの気づきを元に自分の実感を混ぜて書いています。
一旦この仕様で
色んな開発をしていると、「一旦この仕様で進めましょう。」と聞いたり、自分が発言していたりするんです。
「一旦」としているのはつまり、「満足していないけどリソース足りないから、今はこれでいいや」という諦めと未来へ期待のなんですよね。
あまりに最近「一旦置いてある」タスクが多すぎて気持ち悪くなってきました。
僕自身はGTDというタスクメソッドを使って仕事を進めていますが、GTDの原則はやるべきことの期限を決めることはマストなんです。
しかし、「一旦」の仕様はやるべきことではなかったりする。
つまり、タスク化するほどのものではない、もやもやな仕事なことも多いです。
明確にやらなくてはならないのであれば、”絶対に”やるはずなので。
気持ち悪くなるのは、そういった一種の怨念、観念のようなものに脳のリソースが支配されていくことで発症している気がします。誰か助けて。
GTDのメソッドにはこのようなタスクの取り扱いが書いていないんですよね。怨念だからこんまり先生の領域のような気がする。(スピ)
Googleのジレンマ
検索エンジンを提供しているGoogleは、この検索エンジンの広告収入によってビジネスをしているわけですが、ChatGPT等の大規模言語モデルによって検索による収入が減少していることが投資家向けのセッションで明らかになりました。
僕自身も今日気になっていることをChatGPTに全部聞いて腹落ちしてから寝るというのが最近の習慣になっていて、ggrksの時代じゃないんですよねもう。
GoogleもGeminiという言語モデルをリリースしていますが、Geminiが発達することで、検索収入が減るというジレンマに陥っているのが面白いなあと誰かに言いたかったんで書きました。
量をこなして高みに上る
質を高めるよりも、学習に必要なのは圧倒的に量だなと実感しています。
C#, Typescript, PHP, vue.js, next.js …etc
ここ半年で大量のコードを書いてきましたが、半年前よりも着実にレベルアップを実感しています。
AIを使うことで無駄な学習が減った分、質が高まっているような気もしますが、それよりも量ですね。
家に帰ってからもコードを書いて、土日も祝日も暇さえあればコードを書いているからこそ、スキルが上がっているイメージです。
勉強しているときって、教科書を読む時間とか講義を聞く時間に支配されてあんまり量をこなせないんですよね。公式の成り立ちとかはどうでもいいから、ひたすら計算すると体に染みついていく的なイメージでしょうか。
時々教科書を除いたときに、解けなかった問題の解答を閃いたりするのがいい感じです。
社内案件ではPMをやっていますが、この点を意識するようにしています。